子供 CHILDREN 日記(diary)

我が家の【将棋の子】将棋に没頭中?!

投稿日:2018-08-06 更新日:

羽生善治さん永世7冠という前人未到の偉業を達成したり、高校生プロ棋士・藤井聡太さん誕生などのおかげで将棋は今また、すごいブームらしく。
うちの息子も去年、市の広報に載っていた月に一度の教室から始まって、春からは週に2回近くの将棋教室に通っています。
息子が本格的にのめり込みだしてからは、まだ半年ほどですが今では枕元に将棋の本を置いて寝るほどに将棋LOVE💕です。

始めた当初は「めんどくさい、めんどくさい」が口癖だった息子が、将棋の時は真剣な顔で
自分で考え決断した一手の後、盤面挟んで相手の一手を待ち、さらに熟考しながら指しています。
息子の将棋に対する姿勢が日頃の姿とあまりにもギャップがあり「息子にこんな一面があったんだ」と感動したものです。


将棋の勝敗
は、勝ち筋がないと悟った側が「負けました。」と言って頭を下げ投了し終わります。

日常生活や勝負ごとの中で「負けました。」と敗者側から潔くみとめるシーンってあまり経験することってないですよね。
スポーツなどの勝負はサッカーにしろ、バスケにしろ、野球、テニス等々、どのスポーツにおいても時間・イニング・セットマッチなどの既定があり、どう思っていようとも、何を言おうとも、得点などで勝負が決まります。プレーヤーが「負けました」と敗北を認めることで勝負が終わることはありませんし、勝者が雄たけびをあげたり、ガッツポーズを決めたり、終わりをフォーカスされるのは勝者。

うちの息子も元々はかなりの負けず嫌いで、小さい頃などはトランプゲームをしていても自分が負けそうになるとゲームをやめてしまったり、悔しくて泣き出したり。(´;Д;`)
勝てないと楽しくないやっても面白くない」という感じでした。

それが、将棋をやり出して変わりました。
「全勝できる勝負などない」と悟ったこととか、小さい頃から将棋を始めている自分よりずっと低学年の子にコテンパンにされて帰ってきても「負けて悔しい」という気持ちに勝る「尊敬の念」がわくようで、清々しい気持ちで負けを認められるようなのです。

息子が将棋を始めるまで知らなかったのですが、将棋には感想戦という対局直後にその対局を勝者と敗者で巻き戻して再現し、敗因となってしまった手、そこでのより良い手などを一緒に模索するという時間があります。
テレビ中継などではほとんど見る機会もありませんし、絶対やらないといけないものではないらしいのですが、大きな棋戦など二日にわたる勝負の後に精根尽き果てた中、さらに感想戦を数時間にわたって行うこともあるのだとか。感想戦には時間制限はなく敗者が納得するまで検討を続け敗者が「ありがとうございました」と言って完全に勝負終了なのだそうです。
気持ちを切り替え、自分の弱さを認めその失敗や負けの意味を見い出し、次へのとする。とっとと忘れてしまいたくなるような負けをあえて掘り下げる。
この作業は将棋の上では棋力の向上につながるでしょうし、そのことが習慣づくと日常の色んな場面でも自己成長につながると思います。プロ棋士に人としての奥行きみたいなものを感じるのは、これがあるからなのかも、と思ったりします。

将棋を始めてからの息子の変化は

  • 面倒なことをやりたがらず、はしょる癖がなおりつつあり、丁寧さがでてきた
  • 物事への集中力がついた
  • 親の説教に聞く耳を持つようになった(将棋指導を受ける時の従順さまでには、いまだ至りませんが・・・)

とにかくいいことだらけです。小学5年生から塾でもなく将棋教室って・・・と、通わせるか悩んだ時期もありましたが本当に将棋をやらせて良かったと思ってます。

親心として悩んでました


受験する?しない?小学5年生の息子の進路のこと

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息子の場合は、たまたま将棋でしたが、誰の強制もなしに夢中になれる何かに出会えた息子は幸運です。

 

「将棋の子」という本、ご存知ですか?
プロ棋士を目指す主人公や実在の棋士たちのプロ棋士養成所(奨励会)での苦節の日々が書かれたノンフィクションの小説です。

将棋の子 (講談社文庫)

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大崎 善生
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一心不乱に夢に向かって努力しても挫折することもある、それを自分の糧として、次に向かえる折れない心、立ち向かえる心意気が大事なんだと教えてくれるこの本は題材は「将棋」ですが、人生これから!の子供達に読んでほしい、とても胸を打つ名書でおススメです

 

今年の夏休みの息子の一番ビックイベントに朝6時から出かけた息子。
行先は岡山のとあるホテルへの合宿。一人での外泊は幼稚園のお泊り保育や、親戚宅に行った以来。

何の合宿かと言うと西日本将棋道場連合会主催の【将棋】合宿1泊2日の間、食事と寝る時間以外はひたすら将棋の講習会もしくは指導対局
関西出身のプロ棋士が4人も来てくださって(中に、息子の大好きな棋士さんが一人来る予定)寝食を共にできるという将棋好きな子にとっては、好きな芸能人とお泊りできるという状況に近い、夢💓のような合宿なのです。

昼前に到着し、早速憧れの棋士さんと2ショットを撮ってもらったようで
すぐさま写真が送られてきましたが息子の顔が超かたくて、家族みんなで笑ってしまいました。
息子の頭がこの2日間でオーバーヒートを起こさないか若干心配ではありますが実りある合宿になりますように。

 

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