今や外出時の必須アイテムとして鍵・財布に並んでスマホは欠かせないものになってます。
私は未だにたまにスマホを持って出るの忘れることがあるのですが、そりゃもう困ります。ヽ(´Д`)ノ
携帯がない時代にはキッチリ決めていた待ち合わせ場所なんかも、今では「いざとなったら直前に連絡を取りあえばいいか」という感覚で約束したりしますし、やばっ!スマホ忘れた!から公衆電話を探しても見つからない、あった所で連絡先が分かる番号なんて自宅の番号と自分と主人の携帯番号くらい。目的地に行くのもマップアプリに頼りっぱなし。
そんな今や生活必需品のスマホ、今回は我が家のスマホ変遷と子供にスマホを持たせるまでの話、モバイル台数が増えたことで通信費はどうなったか?の話です。
格安sim(MVNO)とは
まぁザックリ言うと我が家はキャリアから格安sim(MVNO)に切り替え、子供にもスマホを持たせ始めたんですが費用も下がって、なかなかいいよって話です。
2015年秋 私がまずキャリア卒業!格安sim(MVNO)へ
我が家夫婦、ガラケーからスマホデビューした1回目だけAndroid端末でした。それ以降はずっとiOS(iPhone)を使ってます。理由はiPhoneには無駄にアプリが入ってないから。不要だと思っても削除できないAndroid端末の搭載アプリ(機種にもよると思いますが)が嫌でしょうがなかったんです。
少しでも総費用を安く抑えるために、複数台契約キャンペーンや家族割やらを駆使して、いつも夫婦同時に定期契約満了月(2年縛り)に機種変更+キャリア変更をしてきました。
キャリアにはあちこちに店頭がありますが、手続き一つでもすごく待たされストレスでしたし、端末を変える度に不要なオプションを勝手につけられたりの殿様経営にだんだん嫌気がさしてました。
そして常々、モバイル通信費を少しでも低く抑える方法はないか、と思っていたケチケチ主婦の私。
2014年末に「SIMロック解除によるガイドライン」が総務省で発表されてから初めて発表された2015年秋の新型iPhone【iPhone6s】にはフリーシム仕様の端末も発売されました。金額的なシュミレーションをし、長く使えば採算はとれる!と見越した私は、そのタイミングで思い切ってAppleStoreでフリーシムの端末を購入し格安sim(MVNO)に変わりました。
採算がとれたのか?
以前の月平均の費用(8500円前後・端末割賦代金含む)-格安simに変更してからの月平均の費用(2000円前後)=の差額(約6500円)。
その差額代を一括購入した端末代に補填すると考え計算すると、20か月ほどで端末代は完済した計算になりました。
以後、端末はそのまま【iPhone6s】を使用。費用はずっと2000円前後で、初期の出費をペイしてから、はや16か月ほどになります。
私の格安sim(MVNO)の契約内容です。
MVNO社はIIJmio 音声通話機能付きsim(3GB)プランで月1600円
使用頻度は外出時のメールチェック、たまにウェブ検索、マップ、など。自宅はWi-Fiネット環境にあるためデータ通信料はかからないので3GB使い切ることはほぼなく、残は翌月に繰り越し。通話料金などが少し加算され月2000円前後で不自由なく使っています。
その時、主人はキャリアに残留。なぜ変わらなかったのか
私が基本的にスマホを使うのはWi-Fi環境の整った自宅。週2回ほどのパート主婦ですから。
でも主人は通勤、職場の昼休み、出張先で使うことも多く、YouTubeなどのデータ通信量が多いアプリもよく使うので、格安simの通信回線(キャリア回線のレンタルというしくみ)やサポートなどに対して不安があったようで、私と同時に格安sim変更には踏み切れず。
2年縛りが終わった時点で、格安simが確立していることを期待し、白ロム化する時にシムロック解除などの手続きも不要で、格安simの選択肢が多いと言われていたdocomo端末の方がいいだろう、ということで
機種変更(iPhone5➡iPhone6へ)+キャリア変更(au・iPhone ➡docomo・iPhone)の契約をし、2年後に備えることにしました。
月額費用は端末割賦代金を含めて月6500~8000円くらい。
2016年春 息子にキッズケータイを持たせることに
小学3年生になった息子の行動範囲が広くなってきたことで、何かしら持たせて連絡が取れる手段がないと心配になり、主人のdocomo代表回線にくっつけて「たまごっち」みたいな形をしたキッズケータイを持たせることに。
でもdocomoの「イマドコサーチ」という子供の居場所がわかるGPS機能、それだけで月額使用料200円、検索1回につき5円の費用がかかるということが契約後に発覚。٩(๑`н´๑)۶怒
キッズケータイだから標準で付帯しているものと思っていたのでショックでした。
結局オプションはつけず「いざという時に電話かけあおう」って事になりました。(´・ε・̥ˋ๑)意味ネ~💦
キッズケータイの料金も合わせて月7000円は下らなくなり~10000円くらいに。
2017年秋 主人の2年縛り終了。同じ格安sim(MVNO)へ
解約料のかからない2年定期契約満了月(とその翌月の2か月の間)に格安simに変更するために待ち構えてました。端末割賦代金も終わり、夫婦の費用の差が歴然だったから。
昼休みなどの通信速度の不自由さは覚悟の上、コストダウンの方を優先しました。
他社MVNOも考えましたが、とりあえず私と同じIIJmioに。
主人はiPadも持っていたため、スマホとタブレット、2枚分のsimカード、音声通話機能付きsim(6GBデータ通信)のプラン(基本料金2220円)で開始。
月2500~3000円となり+docomoキッズケータイ費用1000~1200円で計3500~4200円と今までの月額費用のほぼ半額になりました。(>∀<人)━━♪♪
2018年春 息子の2年縛りも終了。格安スマホ&simへ
息子のキッズケータイは主人と契約月が違ったので、主人と同時解約するとめちゃ解約料がかかるし、主人(代表回線)が解約しても使えるとの事だったので定期契約満了月(2年縛り)までは継続し、その後どうするかを考えてました。
息子のキッズケータイ、使い方が激しく?あちこち傷だらけ。ボタンの操作不良の部分もあり、誤動作で緊急通知が私たち夫婦のところへ頻繁にかかっていて、その度にドキドキさせられ困っていたので、結局小学5年生でまだ早いかとも思いましたが、このタイミングでdocomoは解約、スマホに切り替えることにしました。
瀕死状態の息子のキッズケータイ
子供にスマホを持たせることに関しては賛否云々あると思いますし、我が家でも夫婦でかなり長い時間かけて話し合いました。
「スマホに変えよう」と決定してからも、<子供用として>持たせるスマホの機種、ものすごーく悩みました。
2年で瀕死の状態のキッズケータイを見ているので高級スマホiPhoneを持たせるのは無理だなと思ってましたが、親が使い慣れないAndroid端末で管理できるのか、中古のiPhoneなども検討したりしました。キャリアの子供スマホもチラッとは考えましたが、親が格安simに変わっているのに子供だけキャリアでいるメリットはほぼないに等しかったので選択肢からは早々除外。
最終的には私たち夫婦と同じMVNO社(IIJmio)で、HP内にある端末の中で安いものを選びsimとのセット購入にしました。(アマゾンのギフト券プレゼントもやってたし・・・今もしてるけど💦)
docomoで使っていた子供の電話番号は身内くらいしか知らなかったのでMNP(携帯電話番号ポータビリティ)する必要もなく、新規で申し込みしました。
そして「この際、面倒な手続きは一度にしてしまおう。」と娘も色違いの端末&simでセット購入。
娘と息子のスマホ
端末本体を守るためのスマホカバーと画面を守るための強化ガラスフィルムは手渡す前にセッティングしておきました。
今の我が家のモバイル通信費は?
労力をかけ、数年にわたりキャリアモバイルを一掃したことで、目的である費用は削減できているのか?
最近の平均月額費用
私(iPhoneスマホ)1700~2300円
子供二人(Zenfoneスマホ2台)3000円前後
モバイル台数5台で計7200~8500円だいたい7000円代で収まります。
キャリアスマホ2台を夫婦で持っていた時は月平均15000円オーバー。
格安sim(MVNO)にしモバイル台数は増えていても費用は半額くらいに抑えられました。
通信速度に関しても色んな改良をされているのか、混雑帯(平日昼休み頃)でもあまりストレス感じなくなったと言ってます。(➡これはあくまでも主人の主観です)
- 今後お子様にスマホを持たせることを検討されていて、かさむ費用が気になる方
- 今のモバイル通信費を少しでもギュッと圧縮したい方
- 浮いたお金でプチ贅沢をしたい方。
いつでもどこでもサクサクと使えないとイヤ!!って方も、端末を格安の物を選ぶのではなくCPUなどの性能が高い端末(ちょっとお高めになりますが)にして、キャリア並みの通信速度を保てる格安sim(MVNO)を選べば、そんなにストレスを感じずにコストダウンは可能だと思います。
大いに検討の余地ありですよ。
子供にスマホを渡す際、子供達と十分に話し合い使い方のルール(ルール=使用制限の約束)をしました。
悩んだ子供スマホの機種、ルール、フィルタリングやペアレンタルコントロールについてはまた今度。
我が家のMNVO