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「名前」は初めての親からのギフト(koki名言)

投稿日:2018-07-16 更新日:

名前

助産師の仕事をしてた時、退院までの1週間ほどの間に早々に名前が決定したご家族の赤ちゃんのコット(ベット)にはお母さんの名前が書かれた名札の中にに赤ちゃんの名前を書き加え、「おめでとう!」の気持ちでお披露目をしてました。

名づけにまつわるエピソード

悩む

助産師をしていた間は、生まれてきた大事な大事な我が子(赤ちゃん)の名前に苦悩しているお母さんをよく見かけました。
義父母が氏神様に依頼した命名候補の中から選べと持ってきた名前リストの中につけたい名前がなくて「どうしたものか・・・」と嘆くお母さんがいたり。
夫婦でつけたい名前の折り合いがつかないのか、病室で名づけ本を見ながらもめていたり。

かと思えば「子供の名前が決まったので名札に書いてください!」と、大半の人が読めないであろう当て字のような(今でいうキラキラネーム)名前を告げられ、スタッフで話題になったり。
色んなドラマがありました。笑

私は、というと不妊治療の末、やっとのことで授かった子供。
自分の体でつながっている貴重な期間であるマタニティライフを楽しみたかったのですが、2人とも臨月までひどい悪阻が続き、廃人のような生活をしていたため、名づけ本をペラペラめくってつけたい名前のイメージをしたり、候補の名前を姓名判断してみたり、という時間が唯一の気晴らしであり、楽しみでした。

つけたい名前であるという事を大前提にできるだけ良い字画で💗などと思う親心・・・。
でも調べれば調べるほど自分達の付けたい名前で、なおかつ苗字にマッチする名前がない。
「よし、これだ!!」という決定打というか確証が欲しくて2冊も3冊も読んでしまうとなお、混乱。
旧字体での字画数ならOK、新字体での字画数ならNG。
同じ字画数でも、こっちの本ではOK、あっちの本ではNG。
本によって書いてあることが全然違うこともあったりで完全にドツボ状態(´;δ;`)ううう

出産間際に主人が「つけたい名前(響き)から読める漢字のリストアップをして、漢字の意味も合わせていくつか候補を出しておいて、顔を見て決めよう。姓名判断にこだわってつけれないというのは止めよう。」と言い切ってくれました。
その言葉の後押しで、スパッと字画数にこだわり過ぎるのはやめよう、と吹っ切れました。

 

名前は一生もの?

名前2

今年(2018年)のNHK大河ドラマ「西郷どん」の西郷隆盛。見てますか?

西郷隆盛ーWikipedia

彼は幼名は小吉、通称は吉之介、善兵衛、吉兵衛、吉之助と変更。元服時に隆永のちに武雄・隆盛と変更。って、いったい何度名前変えたら気が済むんじゃーい(=゚з゚=)ムー!笑

おけいはん
姓名判断ではいったいどの名前が良かったのかな??
当の本人はどの名前が気に入っていたのかなぁ。。。

明治4年に「戸籍法」が制定され、その翌年から本格的な戸籍制度が開始され、おそらくこの頃から戸籍の整理のため名前をいくつも名乗る、次々変更するなんてことはなくなっていったんでしょう。
昔の偉人のことなども考えると、字画数の良し悪しが運命を決める!なんて危惧する必要ないんじゃないかと思ったりします。

吹っ切って二人の子の名前を決めたものの、その後ひょんなことで息子の名前が新字体での字画数だとあまり良くないということが発覚しまして、やはりしばらくは落ち込みました。
いまのところ、二人とも「こんな名前いやだった~💦」なんて言ったりすることもないですが、どうしてもって時には別に一生ものではなく改名のチャンスがない訳でもないですから。

 

名前は親からの愛そのもの

じゅげむ

小学2年生の時に息子が学校で「自分の名前の由来を家族に聞いてくる」という宿題を持って帰ってきたことがあります。

後日、息子に聞くと「苗字とのバランスがよかった」「字画が良かった」「その字が好きだった」「親の一字を取った」とかそのような理由の子がほとんどだったみたいです。由来などと言われると何か立派な語源や理由がないとダメなのかと身構え、後付けででも理由を考えないとダメかな?と考えたりする親御さんもいるようですが、そんな必要ないですよね。

「じゅげむ」という古典落語の絵本、ご存知ですか。
NHKの『にほんごであそぼ』にも【ちょちょいのちょい暗記】というコーナーで出てきたりします。
待望の男の子が生まれたあるお宅で、いい名をつけたいと考えた夫婦が寺の和尚さんに名づけを依頼し、縁起の良い言葉をすべてつなぎ合わせた名前にした男の子の長ーーーい名前によって起こる色んな出来事が書かれてあります。我が子を思う親の気持ち、愛をいっぱい感じられ、なおかつ笑える内容になっています。

子供の通う小学校に読み聞かせのボランティアに行っている私。
今年2年生の娘も同じく「自分の名前の由来」という宿題を持って帰ってきたので、その時期に合わせてこの本をクラスで読みました。

木村拓哉さんと工藤静香さんのお子さん、kokiちゃん。堂々と「親からのギフト」なんて言えるって素敵だなぁと思いました。
自分の名前が「好き」「嫌い」は当然あるでしょうし、嫌いなんて言わせないよ!なんて言えるもんじゃないです。でも、お父さんお母さん自分の周りの家族が色んな思いや願いを込めてつけた名前。「この字画がバッチリだったんだよ」でも「こういう思いを込めてつけたんだよ!」でも、それが例えキラキラネームでも。その名前への思いを子供が理解してくれたらなぁ、と思います。

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